マイナンバーカードと電子証明書は、期限が別々です
マイナンバーカードでつまずきやすいのが「カードはまだ使えるのに、コンビニ交付やe-Taxが使えない」という状態です。原因は、カード本体と電子証明書で期限が違うことにあります。
2つの期限がある
マイナンバーカードには、性質の異なる2種類の有効期限があります。
- カード本体の有効期限…… 本人確認書類として使える期間です。カードの表面に記載されています。
- 電子証明書の有効期限…… カードの中に入っている「署名用電子証明書」と「利用者証明用電子証明書」の期間です。 こちらのほうがカード本体より早く切れます。
電子証明書が切れると、コンビニでの証明書交付、e-Tax、マイナポータルへのログインなど、 オンラインでの利用ができなくなります。カード自体は本人確認書類として使えるため、 切れていることに気づきにくいのが厄介な点です。
署名用と利用者証明用の違い
- 署名用電子証明書…… e-Taxでの確定申告など、作成した電子文書が本人のものだと証明する用途に使います。 暗証番号は英数字混在のものです。
- 利用者証明用電子証明書…… マイナポータルへのログインやコンビニ交付など、 「利用者本人であること」を示す用途に使います。暗証番号は4桁の数字です。
用途が違うため、片方だけ使えなくなることもあります。 更新の案内は有効期限の前に郵送で届きますが、住所変更をしていないと届きません。
忘れないための管理方法
期限メモに登録するときは、2件に分けて登録するのが確実です。
- 「マイナンバーカード本体(本人)」……カード表面の有効期限
- 「マイナンバーカード 電子証明書(本人)」……電子証明書の有効期限
電子証明書のほうは、確定申告の時期と重ならないよう60日前の通知を入れておくと安心です。 更新には市区町村の窓口へ行く必要があり、平日の時間確保が要ります。
登録してはいけないこと
マイナンバー(個人番号)そのものは、絶対にメモ欄へ書かないでください。 期限メモはマイナンバーを保存しない設計で、入力欄も設けていません。 期限の管理に個人番号は必要ありません。
公式サイトで確認する
- マイナンバーカード総合サイト(J-LIS)
カード・電子証明書の有効期限と更新手続き - デジタル庁:マイナンバー制度
制度の概要
この記事の内容について
制度や手数料は変更されることがあります。手続きの前に、必ず上記の公式サイトで 最新の情報をご確認ください。本サービスは公的機関・資格管理団体とは関係がありません。
期限メモで管理する
この記事で挙げた期限は、期限メモに登録しておくとメールで事前にお知らせできます。 無料プランでも5件まで登録でき、証明書の写真や番号を預ける必要はありません。